2008年 01月 25日

Marryat

昨年のシャロムオフで知来さんにいただいた芦沢一洋さんの本のなかで見つけたマリエットの文字。 芦沢さんが長い間イエローストーンで使っていた愛竿だそうです。

私が初めて買ったフライロッドもマリエット。7.6ft #4 4ピースのパックロッドでした。
就職した年の秋、会社の先輩に最初の1本は何を買ったらいいのかと尋ねると。

「湖と渓流どっちがやりたいの?」

「えっ、1本で両方出来ないんですか?」

「、、、、、出来ない事はないけどな。とにかく渓流なら4番の7.6フィート!」

迷いも無く言い切った先輩の言葉を信じ、当時池袋駅の西口にあった丸井のスポーツ館で一式揃えたのを思い出しました。
もちろん当時、ロッドのアクション云々なんて分かる訳も無く、予算内で買える一番かっこいいロッド!そして車も持っていなかったので電車移動を考えてパックロッドというのが選択理由でした。
濃いグリーンのブランクがとても奇麗で、グリップも掌にすっぽりと隠れてしまうような小さな物で、いま思うとアクションはややファーストよりの硬め、ドライフライでテンポよく釣っていくのには良いロッドだったと思います。

しかし! このルックスに惚れて手に入れたマリエットが逆にフライから遠ざかる原因になるとはその時は思いもしませんでした。
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まったくのド素人でメインの釣り場は管釣(当時リバースポット早戸によく行ってました)。一番小さいサイズのフライでも#12、しかも0.025のレッドワイヤをシャンク一杯に巻いたMSC風のニンフに、それに負けない浮力を持った大きいマーカーをつけての釣りですからキャスティングし易い訳がありません!(笑)
その後何とか渓流での一尾を手にしましたがルースニングで釣れていた、と言うのが印象です。とにかくライントラブルばかりでイライラしていた思い出のほうが強くて楽しくなくなってしまったんですね。

その後暫くして手に入れたシマノのフリーストーンFVでキャスティングが楽になって現在に至るわけですけど、いま思えばド素人が持つロッドではなかったんでしょうね!マリエットは。
マリエットブランドでフライロッドを出しているスミスは今ではルアーロッドのイメージが強く、フライはリールのメーカーという気がしますよね?現に今は画像のリールを持っているだけで、ロッドはずいぶん昔に手放してしまいました。
「惜しい事したかな~、手元において置けばよかったな~。」
今だったらロッドの性能の7割くらいは引き出せるんじゃないかと思うんですけどね。

16年も前にはじめたのに7割しかって?途中長い間ロッドを握っていませんでしたし、バスに浮気もしてましたから、とにかくいつまで経ってもヘボヘボなんです!(笑)
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by red-bean | 2008-01-25 00:56 | 道具


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